新潟市水族館マリンピア日本海には、人気のイルカショーがあります。行く前に何時に始まるのか気になる人も多いはずです。この記事ではショーの開催時間や回数、所要時間、見どころなどを最新情報で解説します。ショーは屋根付きプールで年中開催されているので、雨の日も安心して楽しめます。また、所要時間(約15分)や観覧時のおすすめ座席、注意点など、訪れる前に知っておきたい情報もまとめています。この記事を参考にして、マリンピア日本海のイルカショーを思い切り楽しみましょう!さらに、訪れる方に役立つ情報も満載です。
マリンピア日本海イルカショーの開催時間と所要時間
ショーの開催時間と回数
マリンピア日本海の公式サイトによれば、イルカショーは天候にかかわらず毎日開催されています。平日・土曜は1日4回、日曜・祝日は1日5回実施されており、各回の開始時間が異なります。現在のスケジュールは以下の通りです。
曜日 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 |
---|---|---|---|---|---|
平日・土曜 | 11:00 | 12:30 | 14:00 | 15:30 | - |
日曜・祝日 | 10:30 | 11:30 | 13:00 | 14:00 | 15:30 |
各回のイルカショーは約15分程度とコンパクトにまとめられており、見学時間が短いのが特徴です(休憩込みで1公演あたりの前後を含めても約20分ほど)。所要時間が短いため、館内の他展示や周辺観光とも合わせて効率よく回れます。
所要時間とショー会場の案内
イルカショーの上演会場は屋根付きの「ドルフィンスタジアム」です。ショー自体のプログラムは約15分間の構成で、トレーナーによる解説付きで進行します。小さなお子さんから大人まで楽しめる内容で、途中の休憩を含めても30分以内に終わるため、時間の合間に見学しやすいのが魅力です。なお、公式にはショー時間の変更や設備メンテナンス等による予告なく時間が変更される場合があると案内されていますので、訪問前には公式サイトでスケジュールをご確認ください。
予約不要・観覧のポイント
マリンピア日本海のイルカショーは入館者であれば誰でも観覧可能で、特別な事前予約は不要です。入場券(大人1,500円、小中学生600円、未就学児200円)を購入したあと、そのまま会場へ向かうだけで観覧できます。ただし団体見学で多数の予約が入ると席が満員になる場合もあるので、学校や団体で訪れる際にはあらかじめ予約状況を確認すると安心です。
- ショー開始前に早めに席を確保すればよい位置で見られます。
- 最前列はイルカが近づいてくるため迫力がありますが、水しぶきが飛んで濡れる可能性があります。濡れたくない場合は二列目以降がおすすめです。
- 小さな子ども連れの方は、お子さまをステージ近くに座らせるとイルカとのふれあいチャンスが増えます。安全には十分注意して観覧しましょう。
イルカショーの特徴と見どころ
トレーナーの解説と演技
イルカショーでは、飼育トレーナーがイルカの体の仕組みや運動能力について詳しく解説しながらパフォーマンスを行います。解説は初心者にもわかりやすい内容で、小型の模型などを用いることもあります。イルカの俊敏な動きを間近で見せつつ、質問にも答える形式で進むことが多く、学びながら楽しめるのが魅力です。観客席にトレーナーが近づいて説明するシーンもあり、子どもたちにとって印象的な体験になります。
観客参加型の演出
ショーの一部では、抽選や希望者を募って観客がステージに上がる参加コーナーがあります。ここでは選ばれたお客さんがイルカに魚をあげたり、イルカの背中に触れたりすることができます。こうした体験型の演出により、小さなお子さんや家族連れも一体感が得られる構成になっています。観客がイルカと直接ふれあう機会は非常に人気が高く、ショーの大きな見どころとなっています。
ショーの見どころ・フォトスポット
イルカショーの最大の見どころは、イルカたちのダイナミックなジャンプやパフォーマンスです。数頭のイルカが一斉に高く飛び跳ねたり、大きな輪の中を飛び越えたりするシーンは迫力満点で、写真映えするフォトスポットにもなります。また、ジャンプに合わせて水しぶきが舞うシーンや、イルカたちがトレーナーと連携する様子も見どころです。色とりどりのスポットやバンドを使ったショーもあり、鮮やかな演出で観客を楽しませてくれます。
季節によるイルカショーの違い
夏期と冬期のショーの違い
マリンピア日本海のイルカショーは、春・夏・秋の間はドルフィンスタジアム(屋外プール)で行われ、冬期は館内の室内プールに場所を移して開催されます。冬は水族館全体が混雑するため、ショーも室内開催にすることで寒さや雪を気にせず鑑賞できるのが特徴です。季節ごとの演出に大きな違いはありませんが、夏は明るい日差しの中で開放感があり、冬はイルカが室内の音響に合わせて滑らかに動く落ち着いた雰囲気になります。
混雑状況と空いている時期
イルカショーの混雑状況は季節によって変わります。夏休みやゴールデンウィークなどの行楽シーズンは来館者が増加し、日曜午後の回などは満員になることもよくあります。一方、冬季は比較的空いている日が多いため、ゆったりと席を選べます。平日午前中は特に空いている傾向がありますので、多くの人と重ならない時間帯を狙えば快適に鑑賞できます。
季節限定の演出(クリスマスなど)
イルカショーでは季節ごとにテーマ演出が取り入れられることがあります。例えばクリスマスシーズンには、イルカがサンタの帽子やマフラーを身につける演出が登場し、クリスマスソングとともに特別なパフォーマンスが披露されます。また、春のイースターや梅雨の時期にはそれに合わせた衣装や音楽が使用されることもあります。こうした期間限定の演出は公式SNSなどでも告知されることがあるので、訪問前にチェックするとより楽しめます。
イルカショー観覧のポイント・穴場
おすすめの観覧席
イルカショーを見る際のおすすめの観覧席は、人によって異なりますが、一つの目安はステージ前方かつ中央寄りの位置です。このあたりの席ではイルカが観客席の近くまでやって来るため、迫力ある演技を間近で見ることができます。一方、最前列は飛沫が飛ぶ可能性がありますので、濡れたくない方は少し後方の席を選ぶと安心です。ファミリーで訪れる場合は、視界が開けている高さのある席(2列目以降)を確保するとお子さまも見やすいでしょう。
混雑回避のヒント
- 平日や午前の回を狙うと、混雑を避けやすいです。特に平日午前は比較的空いており、ゆっくりと鑑賞できます。
- ショー開始の15~30分前には会場に行き、良い席を確保しておきましょう。早めに並ぶことでお子さま連れでも前方席がとりやすくなります。
- イルカが近づいてくるシーンでは水しぶきがかかる場合があるので、大切なカメラやスマホは濡れないよう準備を。レインコートや傘があれば安心です。
撮影やマナーの注意点
ショーの撮影は原則として自由ですが、フラッシュ撮影は動物の目に刺激を与える可能性があるため控えましょう。また、ショー中は大声で騒いだり携帯電話での通話をしたりしないようマナーに注意してください。イルカの動きに合わせて一緒に手拍子や声援で盛り上げるのは歓迎されますが、周りの観客やイルカに配慮して節度ある行動を心がけましょう。
アクセス・料金・施設情報
交通アクセスと営業時間
マリンピア日本海は新潟市中心部にあり、公共交通や車でのアクセスが便利です。JR新潟駅からはタクシーで約15分ほど、また新潟交通バスの「水族館前」行き(系統C22)で直接水族館前バス停まで行くことができます。さらに新潟市観光循環バス(いわゆる周遊バス)も水族館前を経由し、1日乗車券を提示すると入館料が割引になるサービスがあります。営業時間は9:00~17:00(入館は16:00まで)、休館日は12月29日~1月1日および3月の第1木・金曜日です。
入館料金と割引
水族館の入館料金は大人1,500円、小中学生600円、幼児(未就学児)200円です。2歳以下の乳幼児は無料です。障がい者手帳を提示すると本人および介助者1名まで割引料金となります。また前述の観光循環バスの1日乗車券割引のほか、年間パスポートや各種優待割引(福利厚生、団体料金など)の制度もあります。特別展やイベント開催時には共通チケットが販売されることもあるため、お得に利用したい場合は公式サイトで最新情報を確認しましょう。
駐車場と周辺施設
敷地内には無料駐車場が完備されており、普通車約670台分を停められます。駐車場は早朝から開放され、通常時間帯9:00~17:30(夏季は22:00まで)まで利用できます。施設内には授乳室やおむつ交換台、ベビーカー貸出など子供連れに便利な設備が整っています。周辺には日本海を望む散歩道や公園もあり、イルカショーの前後にのんびりと過ごすことができます。
まとめ
マリンピア日本海のイルカショーは、公式スケジュール通り平日・土曜4回、日祝5回開催されています。ショー時間は約15分と短いため、他の展示や周遊プランに組み込みやすいのが特徴です。屋根付きプールで年中開催されるため、雨天でも安心して鑑賞できます。この記事では開催時間・所要時間に加えて、見どころや観覧時のポイント、アクセス・料金情報まで詳しく紹介しました。この記事を参考に、最新のスケジュールをチェックしてイルカショーを存分に楽しんでください。
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